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井之頭病院 看護部
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看護部理念


【助手研修「患者様との関わり方(CVPPP)」】

3月26日(水)15:00~16:00


講師:当院看護部 今野恵美看護師/CVPPPトレーナー


看護助手27名が参加しました。
院内でCVPPPトレーナーとして活動している今野看護師に、患者さんを安心・安全に関わる方法について講義をしてもらいました。 「具体例があってわかりやすかった」「患者さんとの距離の取り方は大切なので、何度学んでも良い」「普段の生活にも活かせそう」などの感想がありました。

【助手研修「精神科で使用される薬剤について」】

3月9日(水)15:00~16:00

 

講師:当院診療部 村野哲雄薬剤科長


今回は薬剤科の村野科長より、精神科で使用される薬剤について説明してもらいました。 感想として、「パワーポイントの読み上げだけでなく、説明もつけてくれて理解しやすかった」 「名前は聞いたことがあるが、作用・副作用は理解しておらず分かって良かった」と高評価な研修でした。 薬の副作用や作用を理解することで患者さんと関わる上でも役立つ研修でした。

【レベルⅣ研修「看護管理」】

3月4日(金)17:30~19:00


講師:当院看護部 多田野謙市看護副部長


看護管理者に求められる能力と定義について講義があり、その能力(組織管理能力・質管理能力・人材管理能力・危機管理能力・政策立案能力・創造する力)について、受講生の考えをグループワークで話し合いました。
2グループに分かれ、各グループにCNSが2ずつ入り、今までの研修内容も踏まえつつ組織力や看護の質の向上のために様々な意見交換ができました。
グループワークを行なうに当たり、感染対策には十分留意した上で実施しましたが、コロナ禍において他病棟スタッフとの関わりや対話する機会が大きく減少していたため、色々な視点からの意見を聞くことができたことが、受講生にとっては良い刺激であり、レベルⅣ研修の総括として、満足のいく内容となりました。

【レベルⅢ研修「リーダーシップ2」】

2月16日(水) 9:00~17:00


講師:ヒューマンスキル開発センター講師 笠井徳子先生


看護師15名が参加しました。
エゴグラムを使った自己特性分析や、チームビルディングワークなどの講義やグループワークを通して、リーダーシップについて学びを深めました。
「自己分析できて、改めて自分がどういう人間なのか考えることができた」「わかりやすい説明で理解が深まりました」と前向きな感想が集まりました。
これから4年目を迎える受講生も多く、病棟の中でのチーダー的な役割が期待される世代でもあります。 この学びを活かして、リーダーとして活躍していってもらいたいと思います。

【レベルⅠ研修「看護場面の再構成」他】

1月6日(木)9:00~17:00


1年目の看護師11名が参加しました。
看護場面の再構成についての講義のあと、各自で書いて持ち寄ったプロセスレコードを用いてグループワークを行ないました。 「グループワークを行なうことで、自分や患者さんの思いを振り返ったり、対応を前向きに捉えることができた」「プロセスレコードで、自己理解の大切さを学ぶことができた」 「気になっていた場面をじっくりと振り返ることができて良かった」「自分と患者さんの関わりの中で困っていたことなど話して解消できて良かった」という意見がありました。 また、今回が今年度最後の研修であったため、一年間の振り返りを行ない、「これからも同期で支え合いながら成長していきたい」等の意見も聞かれ、同期同士の結束も固められたようでした。

【レベルⅡ研修「リーダーシップ1」】

12月17日 (金) 9:00~17:00


講師:ヒューマンスキル開発センター講師 笠井徳子先生


2年目の看護師を中心に13名が参加しました。
外部講師をお招きし、リーダーシップについて考えました。 リーダーシップとは何かということから、コミュニケーションや自分自身の傾向について振り返りをし、 今後、リーダーシップを発揮する上での課題、自己成長のためには何が必要かといったことを考えました。

【新採用者研修「防災訓練in立川防災館」】

12月14日(火)14:00~17:00


看護師11名が参加しました。
当初、新採用者研修として4月に予定していた研修で、コロナの影響により延期となっていましたが、12月に改めて行なうことができました。
立川防災館にて、VRでの災害体験。消火訓練、地震体験など、様々な体験をしながら学習しました。 実際に災害体験ができたことで、災害の恐ろしさや備えの大切さ、災害時の行動や協力し合うことの重要性を学ぶことができました。 また院内の防災設備を改めて確認しようと考えている受講者も多く、防災への意識を高めることができました。 研修参加者同士、終始、和気藹々とした雰囲気で研修を行なうことができました。

【助手研修「行動制限」】

12月8日(水)15:00~16:00


講師:当院看護部 横田成史看護科長


今回は、行動制限最小化委員会の横田科長より、行動制限について講義をしてもらいました。
感想として、とてもわかりやすかったと高評価な研修でした。 また、鍵や患者様との距離を確認しながら行動しようと思ったとの感想もあり、日頃の自分の行動を振り返ることにつながりました。 また、行動制限が患者様にどのような影響を与えるのか考えるきっかけになった研修でした。

【レベルⅢ研修「事例研究論文発表会」】

11月25日(木)・29日(月) 14:00~17:00


看護師15名の論文を2日に分けて、学会形式での発表会を行いました。
参加者は緊張しているようでしたが、大きな問題もなく、無事発表を終えられていました。 「一人の患者を掘り下げて研究していくと、様々な気づきをすることができた」「自分の今までの看護の振り返りと、今後の目指す看護が見えたように感じました」「他の事例を聞いて、とても勉強になった」などの感想がありました。 研究をして発表するプロセスはとても大変だったと思いますが、それに見合う大きな学びを得られたのではないでしょうか。

【助手研修「新型コロナウイルス感染症の対策について」】

11月24日(水)15:00~16:00


講師:当院感染防止対策室 西村和子看護科長/感染管理認定看護師


今回の研修は、当初8月に予定しておりましたが、コロナの影響により11月開催となりました。 前の週にも別テーマで助手研修がありましたが、38名の参加と関心の高さがうかがわれました。 ゾーニングやPPE、掃除などはどうしたら良いのか、との意見も聞かれて、実際に発生したときのことを想定している参加者も多く、今の業務を考え直すきっかけとなった研修した。

【助手研修「急変時の助手としての対応」】

11月17日(水)15:00~16:00


講師:当院看護部 関川薫看護副師長/精神看護専門看護師


今回は関川CNSより、急変時の対応について説明してもらいました。 感想として、知らないことばかりで勉強になった、説明が分かりやすかった、窒息時の対応が分かってよかった、急変時の対応の振り返りができて良かった・・・と高評価な研修でした。 物品の保管場所を理解していないので把握しておこうと思った、夜勤帯で3人の時の対応が難しいと思った、との感想もあり、病棟内でも物品の説明などの勉強会を行なう必要があると感じました。

【レベルⅣ研修「精神科医療政策と診療報酬」】

11月11日(木)17:30~18:30


講師:当院臨床研究室 渡辺純一看護科長/精神看護専門看護師


クリニカルラダーレベルⅣの取得を目指す、またはⅣ取得済みの看護師を対象として、17名が参加しました。 受講生からは「各病棟の役割がわかった」「出来高と包括がわかり勉強になった」「診療報酬の改定が2022年なので、どのように変わるか注目しようと思った」 「診療報酬の具体的な内容が非常に詳しく知ることができた」という意見が聞かれ、高評価でした。

【レベルⅠ研修「SSTの実際」「急変時の看護②」】

11月4日(木)9:00~17:00


午前中はSSTの実際について学びました。
講義→SST委員のメンバーから各病棟の特徴と病棟内で行なっているSSTの紹介→2グループに分かれてロールプレイの体験という流れで研修を実施しました。
コロナ禍でSSTを行なう頻度が減っていたことから、実際にSSTを担当したという受講生が少なかったため、SSTのイメージが湧かない中での研修でした。 それぞれの病棟のSSTの実際を聞いたり、ロールプレイを体験することで「SSTへのイメージがついた」「自分がSST担当になったときに今回の学びを活かしたい」とSSTへの理解が深められたようでした。
午後は、2回目になる急変時の看護の研修でした。
レベルⅠ研修担当者によるデモンストレーション→講義→2グループに分かれて役割を振って演習→窒息についての講義→ハイムリック法の体験→窒息の事例をもとにグループワーク、という流れで研修を行ないました。
前回6月に1回目の研修を行ないましたが、1回目より受講者の動きがスムーズになっていました。実際に受講者からも「前回よりも全体的なイメージができた」という意見もあったことから、受講者自身が成長を実感できた機会となりました。 また、急変時の対応はいつでも起こりうることであると、受講者の普段の業務への心構えも変わったように思える貴重な研修になったと思います。

【レベルⅡ研修「対人関係論」】

10月29日(金) 14:00~17:00


講師:当院看護部 小倉圭介看護副師長/精神看護専門看護師

   当院看護部 関川薫看護副師長/精神看護専門看護師

   当院看護部 茅根寛子看護科長/精神看護専門看護師


看護師12名が参加しました。
対人関係論として、当院のCNS3名に「防衛機制」「ナラティブ」などについて、理論的背景から実践事例まで、話をしてもらいました。 「実際の患者さんの反応を思い出して、患者さんの思いを想像できてよかった」 「今後、患者さんの話を聞くときなどの活かしていけると思った」 「実際の事例の話なので、わかりやすく、また実践に応用できることがわかった」などの感想がありました。 1年半臨床経験を積んだ上での講義だったため、自身の経験を踏まえて考えることができ、また患者理解につながるないようだったため、興味深く聞けたようでした。

【助手研修「災害時の助手としての対応」】

10月20日(水)15:00~16:00


講師:当院看護部 佐藤圭一看護副師長


10月の助手研修は、災害対策委員会の佐藤副師長から、井之頭病院の災害時の役割と災害時の看護助手の役割について講義をしてもらいました。 災害時の業務について考えたことがなかったという受講生も、改めて考えさせられたという受講生も、それぞれ考えるきっかけになったという意見が多数ありました。 学びが多かったと感じられる研修となりました。

【助手研修「介護技術」】

9月29日(水)15:00~16:00


講師:当院看護部 佐川葉月看護科長


看護助手32名が参加しました。
介護技術として、「食事介助」「入浴介助」「オムツ交換」「移乗(トランス)」について学びました。 配置されている病棟によっては介護がないこともあるため、今回、初めて学ぶという助手さんもいました。 「患者の安全につながることなので、しっかり勉強していきたい」など、大変学びになった研修でした。

【レベルⅣ研修「人的資源管理」】

9月9日(木)17:30~19:00


講師:当院看護部 會澤隆子看護科長

   当院臨床研究室 渡辺純一看護科長/精神看護専門看護師


クリニカルラダーレベルⅣの取得を目指す、またはⅣ取得済みの看護師を対象として、16名が参加しました。
人的資源管理とは、キャリア開発、労務管理、施設基準、勤務表について学びました。 また、勤務表の作成体験を行ないました。 受講者の意見として、「実際に勤務表を作ってみて、大変さがわかり、良い経験になった」「人的資源の成り立ち、具体的な活かし方など、今まで知らなかった部分に触れることができた」という意見が多数ありました。 実際に勤務表を作成したことがよかったようです。 参加者全員が終始集中して、興味深そうに講義を受けている姿が印象的でした。

【レベルⅠ研修「異和感の対自化②」他】

9月2日(木)9:00~17:00


看護師11名が参加しました。
「異和感の対自化②」「治療的コミュニケーション」「家族支援について」「精神科訪問看護」といった項目でした。 また、中間テストも実施して、知識の確認を行いました。 「異和感の対自化のグループワークで自分のしっくりこない体験を振り返ることができてよかった」 「家族対応や支援のことをちょうど考えていたので、すぐに使える知識を身につけられてよかった」 「テストでわからない箇所があったので、もっと勉強しなくてはと思った」といった感想がありました。

【助手研修「精神科の病気とその対応②」】

8月25日(水)15:00~16:00


講師:当院看護部 田中達之看護科長

   当院看護部 佐藤圭一看護副師長


アルコール依存症、認知症についてと、その対応について、資料をもとに講義をしてもらいました。
アルコール依存症についてあまり知らなかったので、詳しく聞くことができて勉強になったとの感想がありました。
認知症については、コミュニケーションの参考になったとの感想がありました。 それぞれ勉強になったという意見が多く聞かれ、高評価でした。

【レベルⅡ研修「事例検討会」】

8月6日(金) 13:00~17:00


看護師12名が参加しました。
例検討についての講義のあと、各自事前準備した事例をグループに分かれて、事例検討を行いました。
事例検討を通して自分の対応を振り返ることができたり、参加した他のメンバーやファシリテーターから新しい意見をたくさん聞くことができたり、他の病棟の自分が関わったことのない疾患の事例を聞くことで学びを深めたりしているようでした。 事例検討を通して、患者の全体像の視野を広げ、今後の看護に活かすことができることをk対します。

【助手研修「精神科の病気とその対応①」】

7月28日(水)15:00~16:00


講師:当院看護部 茅根寛子看護科長/精神看護専門看護師

   当院看護部 棚倉涼介看護師/精神看護専門看護師


茅根科長より発達障害について、棚倉CNSより統合失調症・気分障害について講義がありました。 熱心に聞いている参加者が多く、資料が分かりやすい、聞きやすい、勉強になったとの意見が多く聞かれました。 対応の参考にできると考えている受講生もあり、業務に活かせる研修となりました。

【レベルⅣ研修「看護倫理」】

7月8日(木) 17:30~19:00


講師:当院看護部 小倉圭介看護副師長/精神看護専門看護師


看護師17名が参加しました。
基本的な倫理についての知識と医療倫理の4原則、功利主義などの講義のあとに実際の精神科臨床で起こりやすい倫理的葛藤について、グループワークを行いました。 「日常業務を倫理の視点で考える良い機会になった」 「グループワークをすることで、聞くだけでなく自分で考える機会になった」などの感想がありました。

【レベルⅠ研修「異和感の対自化①」他】

7月1日(木)9:00~17:00


今回の内容は「異和感の対自化①」「発達障害患者の看護」「認知症患者の看護」「感染対策」「行動制限」「医療安全」でした。 講義では実際の事例を紹介しながら進められたため、受講者もイメージを浮かべやすく、より理解が深まったようでした。
感染対策では、事例をもとに必要なPPEを選択するというグループワークがありました。自分で考えて選択することで、病棟の先輩を真似して行動するだけでなく、自分で考えて行動することの大切さを再認識できたようです。
行動制限では、拘束の体験をしました。 「実際に拘束される体験をすることで、患者さんの立場に立って拘束について考えることができた」という意見も聞かれました。 座学だけでは学べないことを学ぶ良い機会になりました。

【レベルⅡ研修「フィジカルアセスメント」】

6月23日(水) 14:00~17:00


講師:河北総合病院集中ケア認定看護師 河村葉子先生


看護師12名が参加しました。
精神科では学ぶ機会の少ないフィジカルアセスメントについて、特に肺と腹部を中心として河村先生にご講義いただきました。
途中途中で、二人一組になっての診察の演習もあり、集中して学ぶことができました。
「学校で学んだ内容より実践的だった」
「苦手な分野だったので、わかりやすく教えていただけて良かった」
「知識を自分の武器にできるよう頑張ります」などの前向きな感想がたくさんありました。

【レベルⅠ研修「静脈注射の技術」「急変時の看護①」】

6月3日(木)9:00~17:00


看護師11名が参加しました。
午前中は「静脈注射の技術」として、IVナースとしての基本的な知識と技術について講義と演習で学びました。 演習後に筆記試験を行いましたが、無事に全員合格することができました。
今後は、各病棟で実技チェックを受け、その後、患者さんへ実施できるようになります。
午後は「急変時の看護①」を行いました。
今年は事前学習課題として、事前に資料を配付し、読み込んでから参加するようにしました。
そのせいか参加者の理解が早く、スムーズに講義を進めることができました。
演習では状況設定をすることで、イメージが湧きやすく、緊張感を持って臨むことができたようです。
「実際の場面にあったとき、自分に何が出来るか考えながら行動しようと思った」 「夜勤がこれから始まるので、その前に学べてよかった」などの感想がありました。

【助手研修「病院の機能と看護助手の業務範囲・接遇」】

5月26日(水)15:00~16:00


講師:当院看護部 多田野謙市看護副部長


看護助手36名が参加しました。
医療制度や診療報酬などの基本的な病院機能についての講義や、看護補助者に求められること、接遇についての講義を行いました。 業務範囲などで悩んでいる看護助手も多く、今回の研修で業務範囲を改めて聞くことができよかったという意見が多くありました。

【レベルⅢ研修「事例研究論文の書き方・発表の仕方」】

5月18日(火) 14:00~17:00


講師:当院看護部 多田野謙市看護副部長


3年目を迎えた看護師を中心に15名が参加しました。
レベルⅢ研修の課題である「事例研究論文」の作成に向けて、研究法や論文の書き方、発表の仕方の講義や、院内での倫理審査提出の手順などの講義を行い、最後にどんなテーマで事例研究論文を書こうと思っているか、どんな切り口で書いたらよいのかなどのグループワークや、図書室やオンラインでの文献検索などを行いました。 これから11月の発表会に向けて、各自で研究活動を行っていきます。 教育委員会としては、月に1回、事例研究ゼミと称して、自由参加ではありますが、皆で集まって進捗報告やディスカッションをしたり、指導を受けたりできる機会を確保して、研究を支援していきます。