ページトップボタン

井之頭病院 看護部
メイン画像
  1. ホーム
  2. 先輩ナースの声
  3. 中途入職者

看護部教育システム

最初は一般科へ。

私は就職を考えた時に、挑戦したい分野が3つありました。精神看護、慢性疾患看護、終末期看護でした。その中でも精神看護に興味があり、新卒で精神科単科の病院に就職しようと思いました。しかし、精神科でももちろん身体的な問題を抱えている人がいるため、一般科で身体的な看護や疾患の知識を身につけた方が良いと思い、慢性疾患看護を選びました。そして、地域環境を理解している地元の総合病院に就職し、内科病棟に配属されました。大学病院とはまた違った良さがあり、地域で慢性疾患患者を支えている、まさに私のやりたい看護ができる病院でした。新人時代は厳しい先輩の指導の下、共に努力する同期と切磋琢磨し、4年間の勤務ではありましたが、慢性疾患看護の看護観を構築し、身体疾患の知識を得るとても大切な時間となりました。

経験を積んで精神科へ。

内科での勤務は重症者が多く、常に緊張感で心が張りつめていました。分単位でのスケジュール管理にリーダー業務、看護研究…業務に追われる日々で、検査やバイタルなどの数値、症状などの客観的な情報ばかりに目がいってしまい、患者さんの言葉に耳を傾けたり、気持ちを考える余裕がなくなっていました。そのとき、今が精神看護に挑戦するタイミングなのかもしれない!と、ふっと思いました。母校の教員から、「井之頭病院には頼れるCNSがたくさんいるから、初めての精神看護でも安心して挑戦できるよ」と助言をもらい、当院に入職しました。精神看護初心者の私を温かく迎えてくれたスタッフによって、疲弊していた私は癒しと安心を得たと思います。

精神科看護に携わって感じた。「自分らしく」

 私はアルコール依存症閉鎖病棟に配属されて、もうすぐ3年が経過します。一般科の病院で看護をしていたときと大きく違うところがあります。それは、“自分らしい看護”を提供できているということです。一般科で働いていた時は、どうしても時間と仕事量に追われて、看護をしているという感覚さえわからなくなっていました。当院に就職した頃、看護をすることに自信を無くしていた私は、生き生きと患者さんと接するスタッフを見て、自分には程遠く感じました。そのとき、同じく一般科を経た先輩に「自分らしい看護ができるよ。自分の良さをうまく活かせるから。」という言葉をかけて頂いたのを覚えています。精神看護は“型にはまらない自由さ”が魅力であり、自由な発想と自分の良さを活かせる分野だと思います。当院には、自分が実践する看護を温かく見守り、的確なアドバイスをしてくれるスタッフ、困ったときに手を差し伸べてくれるCNSがいます。そのような環境でこれからも自分らしい看護を実践していきたいです。